犬の超感覚
帰宅しますと、愛犬の様子がおかしい。ハアハアと息も荒く、抱きついてくるのです。「ははあ、夕方の散歩に連れてってないな」と家人に尋ねますと「ふだんより長く行ったよ。ウンチもしたし」。
はて、この歓迎ぶりは? 思い当たる節はただ一つ。拙ブログでこやつが博多の銘菓「通りもん」が好物であることを知ったファンから、一折、お土産で頂戴したのです。それを持って帰っていることを、なんらかの方法で知ったのでは?
いったん、居室に戻ると荷物からくだんの「通りもん」を取り出し、ポケットに隠し持って、再び犬小屋の前に立ちますと、こんどはもう立ち上がっての大歓迎であります。「これか」とビニールで密封されたブツを見せるともう、大変。大暴れであります。さんざんじらして食わすと、ひといきに呑み込み、陶然とした顔で舌なめずりしてしておりました。
利口な犬は、飼い主の帰宅時刻を正確に察知するとか。我が愚犬はそういうことはできませんが、自分の好物がどこにあるかは抜け目なくリサーチする不思議な感覚を持っているようですな。
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