2008年5月13日 (火)

ナスの揚げ浸し

Photo_5  実はこれが好きなんですなあ。トライしたことはありませんが、その気になれば、10本以上食べられそうです。

 簡単ですしね。二つ割りにしたナスをコレステロール減少油で揚げ、熱いうちに漬け汁のなかにジュッと入れちゃう。それをすぐに食べずに冷蔵庫に入れて一晩おいたものが好みですなあ。ナスのとろりとした食感と油のコクみが薄めのおだしにマッチして、すいすいっと入ってしまいます。いくら食べても飽きませんな。

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2008年5月12日 (月)

酢の物

Photo_4  急に酸っぱいものが食べたくなりまして。妊娠したわけでもないのに、それも玄米黒酢を使った和風のものを切望したのであります。

 スーパーの、普段は近寄らないお酢コーナーを見渡しまして、原材料玄米100%のやつを選びました。キュウリ1本を小口切りにしたものと乾燥ワカメを戻して量を間違い山のようになったものを、アジの刺し身と混ぜ、三杯酢と合わせました。酢の物とは思えない山盛りの1件が出来上がりました。盛りつけた感じは和風というよりは、韓国の酢の物といった感じですが、体が欲していたせいか、あっという間にたいらげてしまいました。 これだけおいしく感じられるのは、ちょっと疲れ気味なのかもしれませんな。

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2008年5月11日 (日)

トリッパのパスタ

1  たくましい食欲の同僚たちが訪ねてきてくれました。用意した刺し身や野菜料理などはあっという間に胃袋銀河系の彼方に消え去ってしまいそうですので、ここは急ぎ二の矢を継がなければなりません。冷凍庫をチェックしますと、おお、この前大量に下ごしらえしたトリッパ(牛の第2胃)があるじゃああーりませんか。

 トマトの水煮、ニンニク、オリーブ油とともに、細切りにしたトリッパとゴルゴンゾーラを煮込んで、茹で上げたタリアテーレと和えて出来あがり。なーんちゃってイタリアンですが、夜も遅いし、これで勘弁してちょ。

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2008年5月10日 (土)

カマスの一夜干し

Photo 「岸壁でカマスが釣れています」との情報メールが携帯に入り、我慢できなくて仕事終了後の夜釣りを決め込みました。カマスは肉食魚。ルアーで釣れるとのことで、気軽な釣りです。所定の漁港に到着しますと、そこはもう、一杯の人出。糸を絡ませるヤツはいるわ、寒さで震えるGFをほったらかして竿を振り回すヤツはいるわ、港内は上を下への大騒ぎでございます。

 小型のミノーを付けて、ヒュッと振り出しゆっくりと引いてきますと、まもなくコツコツっと当たりが来まして、クンクンクンと引くのは間違いなくカマス。25センチほどの干物サイズをゲットしました。群れが入っているとどんなルアーでも食いついてきます。まもなく、ひときわ大きな当たりがあって、「すわ、大物か」とギャラリーがどよめきましたが、40センチほどのウグイでした。食べられないので、物憂げな表Photo_3 情で リリース。この時は単純に試し釣り、試食と決めていましたし、風と寒さが予想以上だったので、1匹釣ったことでよしとしました。

 家に帰り、背開きにして一塩振り、夜風に当てて干し上げました。翌朝食べると、これはもう、香ばしさ一杯の絶品干物でしたなあ。これは次回、本腰を入れて大量ゲット、干物大量生産、冷凍保存を狙いたいと思います。

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2008年4月29日 (火)

ナマコ

2  好調な釣果が続いておりましたが、そう毎日、神様が微笑んでくれるものではありません。強い風の中、ボウズモード突入です。と思いましたら、なにやら竿先にずっしりとした重み。その割に生命反応はなく、「ごみか海藻か」とリールを巻き上げてみますと、これがアナタ、立派なナマコ。少なくとも可食物をゲットということで、これは満足しなければならんでしょう。

 べろーんとしたやつを握りますとギュッと固く締まります。これを粗塩でゴシゴシこすり洗いします。表面の汚れがきれいに取れてサッパリとします。両端を落としますと、まさに1本の肉筒です。ワタを出して小口切り。三杯酢に唐辛子の糸切りをまぶし、柚子を散らしていただきます。コリコリとした歯ごたえ、鮮烈な磯の香りはたまりません。あっという間に1匹たいらげてしまいました。時にはこんな日もあります。セレンディピティってこういう感じではありませんかね。

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2008年4月28日 (月)

活魚

1 かつて富山にいたお客さんがやってきて、「久しぶりにキトキトの魚を味わいたい」と望んでいると聞けば、これは断固釣って食べて頂かなくてはならないでしょう。

 というわけで、海に向かいましたが雲行きが怪しい。降りそうです。そういうときも二の矢、三の矢がなくてはなりません。近隣で一か所だけ、漁港の庇の下で雨に濡れずに釣りを楽しめるポイントがあるのです。急遽行き先を変更してGO! 案の定、降ってきました。水平線には稲光も光り、釣り人は引き揚げていきます。しかし、私は、雲間を観察しながら慎重にキャストし、離れて竿を見守りました。

 幸い、雷鳴はまもなく収まり、時合いのころには晴れ間ものぞきました。いったん引き揚げた人たちは帰ってくる気配もなく、絶好のポイントを独り占めという好条件。そんな中、あっという間に30センチのアイナメ、25センチのカレイをゲット! 2尾を活魚屋さんに持ち込み、姿造りにしていただきました。「釣る・活魚屋に持ち込む・竿の感触を噛みしめながら冷酒でお造りをつまむ」。おお! まるで釣りライターの大御所みたいではあーりませんか。とうとう、私もここまでできるようになったか・・・感慨にふけっておりましたら、あらー、ほとんど食べられていまいましたー。

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2008年4月14日 (月)

カレイ再び

Photo  忙しくて釣りに行けなくて悶々とする日々が続いていましたが、久しぶりにちょっと離れた所に遠征釣行。気合が入っていたせいか、見事、狙い通りカレイをしとめることができました。一尾でしたが。たとえ一尾でもいい! 無駄な殺生は好みませぬ。必要な分だけ獲れればよろしい。晴釣雨読の日々にあこがれますなあ。今シーズンは釣りに関して新しいステージに挑戦したいと思いますが、計画はまだヒ・ミ・ツ。

 煮付けにしていただきました。味はよろしかったですが、残念ながら狂喜乱舞とまではいきませんでした。1月に食べたものの方が美味しかったような気がします。やはり旬は冬なんですかなあ。そんなことを言ったら、往生した魚くんに申し訳ありませんな。南無阿弥陀仏。

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2008年3月23日 (日)

ハチノスの煮込み

080322_192534_3 食材に恵まれた富山ですが、肉の素材の種類には恵まれていません。とりわけ、内臓系のものはあまり食する習慣がないのでしょうか、あまり見かけません。レバー、砂肝、モツなどはありますが、ミノ、ハチノス、センマイ、マメ、フワなどはあまり見ることがありません。

 おそらくは「そんなもん食べんでも」ということなんでしょう。だが、人はキトキトのみにて生きるものにあらず。たまには、そうした肉食もしたいものですなあ。

 なんてなことを言ってましたら、富山を訪れた人が大量のハチノスを持ってきてくれました。ウシの第2胃ですなあ。ありがたいことです。丸ごとを2ケ。これをさばくとなると大変です。大鍋に湯を沸かして汚れを落としながらなにやらわからん皮をむいて、茹でこぼし、また湯をはり、あくを取りながら煮立ててまた茹でこぼし。すごいニオイです。延々、5時間ほどもやりましたでしょうか、ようやく、白い料理素材になってきましたよ。

080322_231933_3  一口大よりやや大きめに刻んだものを、すね肉でとったスープとトマト、香草にオリーブの実を浮かべてじっくり煮込みますと、さっきまでの悪臭がどこへやら、ただただ旨そうな香りだけがただよう逸品に変身するから不思議ですなあ。一人で食べるのはまこともったいないので、おすそ分けいたしましょう。気持ち悪がる人にはあげません。

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2008年3月11日 (火)

ホタルイカすくい

Photo  釣り具屋さんのメールサービスに登録しておきましたら、「ホタルイカの接岸始まりました」の情報が。新月前後の闇夜に浜に寄ってくる、ということです。寄ってきたホタルイカはそのまま砂浜に打ち上がってしまうので、地元では「ホタルイカの身投げ」と称しておりまして、打ち上がる寸前のものを網ですくうのであります。

 車で20分ほどの漁港近くの砂浜を懐中電灯で照らしますと、おおっ、ホントにいるではあーりませんか。シャッとすくい上げますと、2本の腕の先端が、LEDライトのように碧く輝くのであります。「富山湾の宝石」とはよく言ったものですなあ。まさに神秘の輝きであります。

 目を凝らしながら50分ほど網を振り回しますと、生きたホタルイカが小振りのバケツが一杯になるくらいすくえます。感覚で言うと、潮干狩りみたいなものでしょうか。Photo_2

 砂浜にうちあがってしまったものは、砂を吸い込んでしまっているのでよくありません。あくまでも、泳いでいるやつをすくわねばなりません。

 ほんとはナマでぺろぺろっと行きたいところですが、アニサキスの寄生が怖いので、釜ゆでとします。ゆがいた後、大きな目玉は取り去り、辛子酢みそと山葵醤油でいただきますと、これはこれは、新鮮な肉質の歯ごたえと肝の甘みでこたえられませんなあ。毎日でも通いたくなりますな。

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2008年2月25日 (月)

野菜カレー

Photo  最近、ちょっと野菜が不足しているような気がしまして。ダシとともにトマトやナス、カボチャ、小松菜などを蒸し煮にしたものに、カレー粉を振りかけまして、あっという間に和風の野菜カレーになりました。

 あっ、小松菜が旨いですな。いくらでも食べられそうです。「う、うまい」、「いくらでも食える」(by. 「火の鳥・黎明編」=手塚治虫=)。

 今度、タケノコとか山菜とかゴボウとか、いわゆる和野菜で試してみます。

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2008年2月16日 (土)

炒飯

Photo_3 中途半端に冷やご飯が残っていて、チンして食べるには少なすぎるし、捨てるのももったいないし、ということで、ジャガイモで増量して1人分の炒飯にすることにしました。

 皮をむいたジャガイモは千切りにして、ネギの端っこをみじん切りにして、これまた残り物の豚バラの角煮を刻んで具にしました。卵を炒めて、定石どおりの炒飯にして、ややくどいかな、と思いましたが、しゃくしゃくしたジャガイモの歯触りがアクセントになっていて、おいしくいただきました。

 ところが、食べた直後から、なんとなく胸焼けがするといいますか、気持ちが悪いといいますか、何が悪かったのかとつらつら考えますと、卵ですな。生卵もやはり悪くなるんですな。ひと月ほど冷蔵庫の上に置いてた奴ですが、「茹でたりして殺さない限り、生き物であるから腐らない」と勝手に決めてかかっていたのですな。無精卵というのは無生物なんですかな。単なる蛋白質の固まりなんですかな。よくわかりませんな。

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2008年2月15日 (金)

カブ菜

Photo_2  カブのおいしい季節ですな。安売りしてたのでひと束求めましたが、とくに料理のあてもないので、本体のほうは糠床に押し込んでおきました。

 さて、たっぷりと残った葉っぱの部分がおいしいんですよね。冷蔵庫の中に偶然、油揚げの千切りがありましたので、これと一緒に煮浸しにすることに。

 ゴマ油でさっと炒めて、薄目のおだしと醤油、味醂でひたひたに煮ますと、んーーーーー、んまい、という感じです。容器にしまって、冷蔵庫に入れておけば、しばらく楽しめますなあ。

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2008年2月14日 (木)

ナマコ

Photo  冬になりますと、港の岸壁には釣り人のほかに、ナマコ採りのおじさんが多く見られるようになります。手にしている仕掛けは、マダコ釣りの仕掛け。これで海底のナマコを引っかけるわけです。見ていますと、じいっっと海の中を見つめた末に、「ホイッと」とか言って、竿を立てますと、ちゃんと立派なナマコが引っかかって上がってくるのです。

 私も上から覗いてみましたが、さっぱりどこにいるのかわかりませんですな。「ほれ、そこの石のヨコ、ほれ、黒いっちゃ」とか教えてくれるんですが、わかりませんね。ナマコは普段は底の石の下とかに隠れているそうだけど、冬には出てきて活発に動き回るのだそうです。

 悔しいことですが、ジモティには勝てません。スーパーで切り身を買ってきていただきました。コリコリコリと、たいへんな歯ごたえでした。

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2008年1月30日 (水)

春巻サモサ

Samosa  ケニアの首都、ナイロビのインターナショナル・カジノには、欧米のカジノの社交場然とした雰囲気は全然ありません。インド人のおっちゃん、おばちゃんを中心に、鉄火場にふさわしいセコい勝負が展開されるのであります。「オゥ、ホワイ ドゥ ユー セイ アイ アム トロピカル インディア?」 「ノー、ノー、アイ セイ ユー アー ティピカル   インディア」など、インド人同士の痴話げんかを見るのも楽しいものです。

 平日は日が暮れてからの営業ですが、週末は明るいうちから開いてます。昼下がりのカジノは物憂げでたいへんよろしいものでして、週末限定で、飲み物とお茶菓子が食べ放題なのも嬉しい。とりわけ、小さなサモサが絶品でしたな。ジャガイモベースの安っぽさがとってもおいしい。

 あれを再現しようと思い立ちまして、タマネギ、ジャガイモをさいの目にして煮込み、挽肉を加えまして、カレー味にしたものを軽くつぶして、さらに、ひよこ豆とレンズ豆の煮込んだものを加えて、タネにしました。これを、春巻の皮に包んで揚げますと、あーら不思議。あのサモサになってしまいましたのです。カリッとかじると、おお、名勝負の数々が思い出されますなあ。

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2008年1月22日 (火)

豚バラ丼

080121_202740  単身生活の始まりのころより10キロやせたのですが、それでもまだBMI値が基準より高いということで、産業医から呼び出しを受けてしまいました。「じゃあ、痩せる前は何キロあったの?」ということですよね。まあ、このままほっておいたら3けたになってしまう、と、大柄の同僚らと「3ケタ防止委員会」を作っていたわけで、現在はもう危機感はありませんけど、一時は危なかったですね。背丈もあるので、10キロほどの増減は外見上わからないもんですが、Lが一つ増えたり減ったりします

 てなことを言っておきながら、今夜は豚バラ丼であります。しっかり油抜きしましたので、そんなに悪影響はないと思います。本屋で「サルでも描ける漫画教室」の復刻版をみつけましたので、それを眺めながらじっくりといただきました。付け合わせはキンピラゴボウとゼンマイの煮付け、豆腐のみそ汁。グレープフルーツジュースとデザートにアイスもなか。

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2008年1月17日 (木)

白菜を焼く

Photo_3  白菜が旬でございますな。独り暮らしですと、ひと株買うのはちょっと気が引けます。4分の1でちょうどいいくらいです。安いですな。うれしいものです。

 新聞で「白菜を焼く」というのが紹介されていて、やたら旨そうだったので、これを自分のものにすべくやってみたのですが、ほんとに旨かったので、やはり新聞はウソをつきませんな。

 四つ割りの白菜に、たーらりたーらりとオリーブオイルを回しがけして、葉の隙間にも染みこんでいったのを確認してから、塩をぱらぱらっと。それを180度くらいのオーブンで2,30分焼く。以上。

 こんなに簡単なのに、とくに焦げた葉の辺りは香ばしくて最高です。これに妙なソースを絡めたり、チーズを乗せたりしちゃあいけないんでしょうなあ。単純が一番です。結構、はまっちゃいそう。野菜を食べているという実感がイイんです。

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2008年1月16日 (水)

丸干し南欧風

Photo_2  大振りの真鰯の一夜干しを頂きまして。とはいうものの、IHクッカーの構造上、ちょっと焼きにくいので、どうしたらいいかなあと考慮した末に、新聞に載っていた簡単料理をヒントに、以前、ポルトガルで食べた鰯の煮込み料理を思い出して、挑戦してみました。

 鍋にオリーブオイルと大蒜を入れ、熱したところに鰯とトマトソースを入れ、塩、胡椒をして弱火で10分ほど煮込む、と。それで終わりであります。

 食べたら、あれえっと思うほど本格的南欧料理の味わいがありますのよ。もともとしょっぱいので、塩は控えめにするのがコツです。

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2008年1月15日 (火)

初釣果

Photo  出たっ、出ました今年の初釣果! 見よ、この大きさを! カレイであります。 実は年が明けてから天気は悪いし、寒いし、魚信も無いままボウズが続いていたんですね。

 たまたま連休最終日、好天だったので行きつけの防波堤に行ったのです。アオイソメを餌に、ほんのちょっと投げてジーッとしてますと、2時間ほど待って、ついに竿先がクイっと曲がったのですな。フグかなと竿を持ち上げると、なにやら確かに生命反応がある。そこでリールを巻き上げていきますと、最初「ピクッピクッ」ぐらいだった手応えが、次第に「ビクビクッ」、「グイーッ」と強くなって、最後は巻きにくいくらいに強くなりまして。やっとのことで海面に姿を現したのは平たい底物シルエット。

 タモは車に残してしまったのですが、たまたま掛かったのが大物狙いの太い仕掛けだったので、そのまま引き揚げました。40センチ。40年ぶりのカレイであります。

 これが実に生命力があるというか。帰宅してクーラーを開けますと、まだ生きているわけです。それをエイヤッと頸椎、尾骨付近を切断し血抜きをしたつもりだったのですが、まだ生きている。エラを切除し、腹を割いて中身を出してしまっても、まだ鰭を突っ張って体全体をまな板から浮かせるようにして威嚇している。子持ちのメスだったんですなあ・・・。すまぬすまぬと念仏を唱えつつ、なおバタバタするのを押さえつけるように、沸騰した煮汁に浸しました。肉厚で、信じられない香気に満ちていて、それはそれはおいしゅうございました。南無阿弥陀仏。

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2008年1月 3日 (木)

死ね死ねライス

Photo_2  新年には、まっことあいふさわしくないネーミングでありますが、そういう名前にしてしまったのでしかたありません。見かけ上は単なるチキンライスであります。作り方も同じ。残りの冷やご飯を卵、タマネギ、鶏肉と一緒に炒めて、ケチャップで味付けをします。

 そこで、タバスコの類を取り出し、私はハバネロソースですが、これを「えーい、死ね死ね死んでしまえ」とばかりにかけまくるわけです。むせ返るまでにかけて出来上がりであります。別に誰かに殺意を抱いているわけではなく、まあ、そんな気持ちで、極端な辛さにしてしまおうという了見ですな。

 これ、夜に作って食べるとやみつきです。とくに、酔っぱらった際には気分が高揚して、たいへんおいしく頂けます。

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2008年1月 2日 (水)

お雑煮

Photo  明けましておめでとうございます。単身赴任の正月ではありますが、大晦日から元旦にかけては、職場の同僚が訪れてくれまして、たいへんにぎやかな年越しとなりました。いろいろなものを食べ、ワインもがぶ飲みし、何だかわけのわからないまま、「ごーん」と鳴っておりましたな。写真も撮り忘れていたのでご紹介できないのが残念であります。

 そんなわけで、元旦はあっさりと雑煮でスーッと行きたくなり、かねて用意のカツオだし鶏ガラスープで、小松菜と大根と鶏肉のお雑煮であります。

 あっさりと美味しいですなあ。餅は焼くのがめんどくさいのでそのまま、くたくたに煮てしまうのでもよろしいと思います。餅は二つ。二つで十分ですよ。三つじゃ多すぎますよ。信じてくださいよ。 by ブレードランナーの中華屋台のおっちゃん。

 今年もよろしくお願い申し上げます。

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2007年12月25日 (火)

肉味噌鍋

Photo  全国的な製品かどうか、「おやじ味噌」という瓶詰の味噌ダレがありまして、味噌をベースに唐辛子と大蒜が大量に入った、おやじ臭いタレです。

 これが、キャベツなど生野菜につけて食べますと、刺激的な味でけっこうイケるんであります。何しろ、ネーミングで食わせるものですな、旨そうな名前ですもん。

 これが、鍋の味付けにすると、また、おやじパワーを発揮するんですなあ。具材は九条ネギと牛肉のみ。これに件の味噌をべしっと叩きつけ、炒りつけながら酒と昆布ダシで適当に緩めていきますと、クツクツといい感じで煮えて来ます。開化鍋ってこんな感じだったのかしらむ、と勝手に想像しながらあっという間にネギ1把を食べてしまいました。

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2007年12月19日 (水)

五箇山豆腐

Photo  「五箇山豆腐」という名物豆腐がありまして。「こーきりこーのたーけーはー、しーちーいすんんごーぶうじゃ」のコキリコ節で有名な、世界遺産の富山県南砺市・五箇山合掌造り集落で近辺で作られている豆腐であります。

 「豆腐の角に頭をぶつけて死んでしまえ」などと言いますが、これは、死にはしないが、ある程度衝撃が感じられるであろうほど固い豆腐であります。まな板の上で切っても、ほれ、この通り、薄い切り身が立ちます。

 もともと流罪の土地といいますか、死罪にするにはちょっと気が引ける、といった訳ありの人を流した土地と聞きます。中には身分の高い人もいたんでしょうな、日本で最も早く塩硝(火薬のもと)を生産していたというからなにやら秘密めいたところですな。何でも、原材料は藁とオシッコだとか。こうした食べ物も、昔の形のまま残っているのかもしれません。味は濃厚で、ステーキや鍋の具材として最高です。

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2007年12月 4日 (火)

新兵器

Photo  最近、選べるギフトというのがあるんですな。分厚いカタログから何でも好きなものを選んでいい、というのは結構太っ腹な感じがします。以前、いただいた時にはなんとなくルアー(疑似餌)を選んでしまいました。そんなの選ぶ人いないよなあ。

 今回はじっくりと考えまして、「1人用コンパクトホットプレート」を選びました。お好み焼きや鉄板焼きを1人で楽しめ、鍋としても使えるとなったら、注文しないでいられません。さっそく、ちゃんこ鍋風すき焼きにして頂きました。鍋の豪快感はないけれど、ほかほかと体が温まっていいもんですな。贈って頂いた方に感謝であります。

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2007年12月 1日 (土)

げんげ

Photo  ゲンゲなるお魚は、東京などではまず売り場に出てくることはありませんな。主に日本海で獲れる底魚です。変わった名前は「下の下」だからとか、言いますけど本当のところはどうなんでしょう。確かにタダみたいに安い魚であります。大きなパックにぎっしり入って150エン。それが半額になってましたから、これは買うしかありませんな。

 唐揚げもおいしいですが、この魚の値打ちは魚体を覆っているヌルヌルのコラーゲンっぽい粘液にありまして、この舌触りが甘美な感触を与えてくれるわけでして、そうなりますと、甘辛く煮付けたほうが、特徴を活かしてくれます。

 小振りな魚体をパクッとほおばりますと、ナメコのようなヌメーとした感触があって、それを舌でまさぐって食べてしまいますと、次は結構シコシコした肉質の白身を頂くわけで、もろい骨も一緒に噛み砕いてしまいましょう。あっさりとしていくらでも食べられそうです。黒い瞳がはっきりとした顔は絶望感が漂っていて、顔は見ない方がいいと思います。

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2007年11月30日 (金)

ぶりキターーーーー

Photo 季節は巡りまして、本格的なブリのシーズンがやって参りました。刺し身に、しゃぶしゃぶに、照り焼きに、ブリ大根に、カマ焼きに、華やかな冬の味覚が食卓に舞い踊るのであります。

 今回は、電車で15分ほどの隣の高岡市に出っ張りまして、かねてから噂に聞いていた名店Hの旬の魚を味わったのですが、一番バッターがブリ刺し。くわーっ、脂の乗り切ったピンク色の一片を山葵醤油に浸しますと、弾いちゃってうまく味がつきませんよ。口に入れると、バホーン! 旨みが爆発します。唾液が口の左右内側からピュッ、ピュッと射出されるのを感じましたな。

 このほか、鱈の白子、カワハギの身と肝、ウルメイワシ、おでんなどが次々と。酒は「魚にはこれです」とチョイスしていただいた「勝駒」の冷酒。トロリとした旨みと香りが旬の味わいをさらに複雑なものに醸成してくれるのです。お酒に酔ったのか美味に酔ったのか解らぬままに、訳も解らなくなりました。気がつくと終電の車内の人となっていたのでした。

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2007年11月29日 (木)

ラーメン

Photo_3  ラーメンを夜、1人鍋で煮るところが、ゴキブリ亭主のゴキブリ性でございましょう。残りキャベツを麺と一緒に煮てしまうところが、さらにその感を強めます。叉焼とメンマも入れて本格的にしますと、これはもう大ご馳走であります。

 本日のチョイスは「尾道ラーメン」。ご当地「富山ブラック」はその塩分の強さから、夜、食しますと頻尿などを起こしかねませんので、昼食限定であります。太めの麺と熟成したスープの香味がなんともいえません。

 ぐーっとスープも飲み干したかったところですが、すんでのところで我慢しました。熱いうちにお湯で流すとどんぶりを洗う手間も省けていいですな。

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2007年11月28日 (水)

蒲鉾の行方

Photo_2  披露宴の引き出物でいただいた細工蒲鉾がなかなかなくなりません。ありがたいことです。板わさや昆布締めにして頂いていても、一日の消費量に限りはありますな。

 そこで、鶴亀の亀をおでんの具にいたしました。高級練り物ですから、当然、おでんの具にしてよいわけです。揚げボールや鰯のつみれの中で、純白のもち肌がやや場違いな印象はありましたが、それは杞憂で、まもなく薄茶色のダシが染みこみ、なじんで行く様は、箱入り娘のお嫁入りという感じがして、良いものですなあ。

 プリプリ感が弱まる代わりに、しっとりした味わいと舌触りに置き換わって、これはこれでおいしいものです。でもまだだいぶあります。どうしましょう。

 

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2007年11月27日 (火)

もつ鍋

Photo もつ鍋ほど簡単な料理はありますまい。包丁を使うのは大蒜を薄切りにすることぐらい。もつはきれいに掃除されていて、切ってあるし、ダシを煮立てて醤油で薄味に味付けし、もつをドサッと入れて、キャベツをちぎり入れて、ニラもちぎり入れて、大蒜パラリ、赤唐辛子も指でちぎって入れて、あとは煮立てて全体がしんなりすれば出来上がり。1分かかりませんな。

 これを食すと旨い旨い。大量のキャベツとニラが、あっという間に胃の腑に収まります。鍋そのものは金属製の安いものが似合いますな。モツの臭みがアクセントになって、いくらでも入ってしまいます。こういう料理を考える人は天才的ですな。

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2007年11月18日 (日)

すごい蒲鉾

Photo 職場の同僚の結婚式にお招きを受けまして、これはもう、たいへん楽しみにしていたわけです。初々しいカップルをお祝いするのはもちろんのこと、富山で挙行される結婚式に参列するのは初めてですからね、実は噂で、引き出物に大蒲鉾が出る、と。魚の形をしていてそれはそれはおめでたいものである、と聞いていまして、本当だろうかと楽しみだったわけです。

 披露宴では珍味の山海が舞い踊る中、最新技術を駆使したIT万華鏡で新郎新婦の来し方が紹介されるのに目を回し、おごっそうに舌鼓を打ち、美酒を浴び、楽しい数時間を過ごしました。嫌がられるのを覚悟で若い人中心の2次会にもおぢさん顔を晒し、ご機嫌で大きな袋を提げて帰還したのであります。

 玉手箱を開けますと、出ました! 噂の蒲鉾が! すごい! 本当に蒲鉾の大鯛や鶴亀がデーン、と。これは一体どうすればいいんでしょう。全部食べるのには1ヶ月くらいかかるかもしれません。でも縁起ものですから、絶対に頂きますよ。

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2007年11月14日 (水)

カツオサラダ

Photo  大蒜をたっぷり利かせたカツオが食べたくなりました。ガスコンロがないので、タタキは無理。まあ、刺し身でいいでしょう。ルッコラやネギや貝割れを敷き詰めた上にカツオの身を載せ、大蒜のスライスを振りまけば出来上がり。ソースは醤油とマヨネーズと特製山葵漬けを混ぜた怪しのどろどろ。

 これが結構、旨いんですな。さっぱりとしてコクがあって。半身分くらいすぐに食べちゃいます。健康診断も受けたし、きょうはちょっと食べ過ぎてもよいでしょう。半年前より8㌔減ってたし。リバウンドは怖いから気を付けないといけませんな。もう少しがんばって●●㌔にしたいですからな。さらに、できればもっとがんばって25年前の自分に再会したいですな。この肉の中で4半世紀にわたって眠り続けているあの人に。今頃はきっとおじさんになっているんでしょうなあ。

 

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2007年11月13日 (火)

ちゃんちゃん焼き

Photo  砂肝、鶏レバーの醤油煮、いくらの醤油漬け、各種野菜の糠漬けなど保存食の試作品を作り過ぎ、いささか辟易してしまいました。もうすぐ冬ごもりですからな。毎日毎日買い出しには行けなくなるかも。今よりさらに計画的に献立を組み立てていかねばなりません。

 久々に変わったものを、とサケが安かったので求めまして、キノコ、もやしなどと一緒に味噌味で炒り煮すれば、まあ、ちゃんちゃん焼き風になりました。あっ、結構、旨いじゃああーりませんか。たまには、変わったモノもいいもんです。

 と、ここで思いつきました。お魚さんも同じであろうと。いつも同じものでは飽きる。だいたい、誰が、アオイソメ、オキアミ、カニ、マムシ、ユムシなどが餌であると決めたですか。だれも決めてませんね。たとえば、ニンニク一粒まるまるとか、サラミとか、蒲鉾とか良さそうですねえ。糠漬けに反応するかもしれません。そう、私は「科学する心」を忘れていたのです。信ずるものは己のみ。自分の直感を信じろ。次の釣行が楽しみであります。変なモノに餌の即効性を見い出したいものです。

 

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2007年11月12日 (月)

辛み大根

Photo 辛み大根を買ったのは何故だったか。今となっては思い出すことができません。気がつけば冷蔵庫の片隅にひっそりと居ついていた。要するに、忘れていたということですね。

 だいぶ萎びていましたので、もう捨てようかなとも考えましたが、そういえば、沢庵漬けは干してから漬けるのではなかったか、と。さっそく糠床に鎮座させ3日間。そろそろ、よかろうもん、と取り出してみますと、これが硬い。辛みは強烈に残っています。どうも漬けものには向いていませんな。

 蕎麦を茹で、薬味として、ごくごく薄切りにしますと、ぴったりです。まあ、初めからおろし蕎麦にすればいいじゃん、と言えばその通りですが、それはそれ、試行錯誤というものではないでしょうか。

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2007年11月10日 (土)

異教徒

071109_210241  釣りを本格的に初めて以来、私はとっても大人です。複雑に絡み合った糸を少しずつほぐして元通りにしたり、壊れたリールを直したり、手入れをしたりといったことができるようになりました。昔はその場限りの応急処置で済ませていましたのに。

 釣り場でのマナーの悪い人にも腹を立てなくなりました。所詮、釣りです。汚すなら汚しなさい。捨てるなら捨てなさい。おじさんが後始末してあげます。大声で騒ぐなら騒ぎなさい。楽しいならそれでいいですよ。ホントは静かにしてほしいんだけどね。

 と、思っていましたら、夕闇の迫る中、向こうからイスラム教徒が現れまして、ホントに。回教服着て。時計を見るとまさに午後5時。3人で西の方角に向かって大声で 「アッラーフ、アックブワル」ですよ。参りましたね。お魚みんな逃げちゃいました。何も防波堤に来てお祈りしなくても、と思いましたが、それは信教の自由でありまして。薄暮の中の敬虔な祈りというのは、それはそれ、厳粛なものでして。砂漠では灼熱地獄が収まって静かな平和なひと時ですが、日本海では、風ますます強く、遠くでブリオコシ(鰤漁シーズンの到来を告げる雷)の稲光も閃いていて、これはもう引き上げましょう。

 そんなわけで釣果は特大のキス1尾のみ。一昨日に漬け込んだイクラと一緒にご飯を食べました。

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2007年11月 8日 (木)

牛肉と牛蒡と芋

Photo  昼にインドカレー屋で、一番辛いカレーを頼んで、「メニューには載せていないんですけど」という心配そうな顔に、期待感が高まったのですが、うーん、まあそこそこ。使う唐辛子以上の辛さにはならないと思いますので、しかたないか。

 とはいえ、なんとなく、胃がもたれるような気がしないでもないので、夜は和食であっさりと。牛蒡がおいしそうだったので、ジャガイモと牛肉と一緒に煮ました。なんだか、前日と絵柄が似てしまいましたな。きりたんぽと牛蒡の配置がまったく同じですな。偶然とは恐ろしい物です。

 セリのおひたしも添えて、食後にはヨーグルト。たいへん健康的な夕餉であります。うまくすると、明日の朝には、目標体重まで1けたに迫ることができるかもしれません。健康診断まであと1週間。ハアハア。