ホタルイカすくい
釣り具屋さんのメールサービスに登録しておきましたら、「ホタルイカの接岸始まりました」の情報が。新月前後の闇夜に浜に寄ってくる、ということです。寄ってきたホタルイカはそのまま砂浜に打ち上がってしまうので、地元では「ホタルイカの身投げ」と称しておりまして、打ち上がる寸前のものを網ですくうのであります。
車で20分ほどの漁港近くの砂浜を懐中電灯で照らしますと、おおっ、ホントにいるではあーりませんか。シャッとすくい上げますと、2本の腕の先端が、LEDライトのように碧く輝くのであります。「富山湾の宝石」とはよく言ったものですなあ。まさに神秘の輝きであります。
目を凝らしながら50分ほど網を振り回しますと、生きたホタルイカが小振りのバケツが一杯になるくらいすくえます。感覚で言うと、潮干狩りみたいなものでしょうか。
砂浜にうちあがってしまったものは、砂を吸い込んでしまっているのでよくありません。あくまでも、泳いでいるやつをすくわねばなりません。
ほんとはナマでぺろぺろっと行きたいところですが、アニサキスの寄生が怖いので、釜ゆでとします。ゆがいた後、大きな目玉は取り去り、辛子酢みそと山葵醤油でいただきますと、これはこれは、新鮮な肉質の歯ごたえと肝の甘みでこたえられませんなあ。毎日でも通いたくなりますな。
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