イシガキダイ
近年、私が絶滅を確認した生物としてクロダイがあります。かつて、磯の釣り師たちを虜にした強い引きや、好奇心旺盛にして注意深い性格が多種多様な釣り技法を生み出した、と伝えられていますが、私が釣りにはまった10年ほど前に絶滅した、と考えられます。
不思議なのは、その後も釣り番組や釣り雑誌には、その華麗な魚体が頻繁に紹介されていることで、中には「良型クロダイ爆釣!」とか「チヌ入れ食い 30枚超」などという見出しが躍っていることです。とても不思議なことです。まだ生き残りがいるのでしょうか。海洋大自然の神秘と言わざるを得ません。
魚屋さんでクロダイより釣るのが難しいイシガキダイを見つけました。イシガキダイや親戚のイシダイは、最初の1匹を揚げるまでに数十万円を投資するのは当たり前と聞きました。私が将来釣り上げることは、たぶんないでしょうから、味見をする、ということで。山葵醤油でいただくと、おお、これはふっくらとした脂肪の香りが鼻を突き抜け、かつてない味わいの刺身ですなあ。うらやましいですなあ。釣りの上手い人は、こういうのを食べているんですなあ。
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コメント
こんにちは。お刺身美味しそうですね♪ こんなの自分で釣れる方はホントに羨ましいですね。
投稿 ベネロップ | 2006年4月14日 (金) 18時28分